やはり俺の青春ラブコメはまちがっている・シリーズ待望の3期。このシーズンで完結となります。
12話目のレビューです。
八幡による雪ノ下への告白も終わり、ダミープロムを実現すべく奮闘する八幡と雪ノ下。人手が足りないという事で生徒会、隼人とその友人、テニス部、遊戯部、そして由比ヶ浜が参加することになる。
仲間と協力し、ダミープロムを成功させた八幡と雪ノ下。奉仕部の部室に戻り残作業をこなしていると、新入生の小町が部室を訪れた。そして物語はその未来を想像させつつも、幕を下ろしたのでした。
<感想>
感動の最終回でした。見どころ満載どころか全編が見どころです。後日談を緩く描くのではなく、最後まで視聴者の求めるシーンを丁寧に組み込んだ素晴らしい最終回でした。
100点満点中1000点の出来栄えです。
その中でも、八幡と雪ノ下のイチャラブシーンはニヤケずにはいられない待望のシーンで、完全にデレ化した雪乃と同じくデレ化した八幡の関係が描かれていて、このシーンだけでも十分満足出来てしまう位の内容でした。
それに加え、主要キャラが全員登場したり、恩師との別れのシーンがキチンと描かれていたり、小町が高校生として登場したり、雪ノ下の家族に気に入られる八幡が語られていたり、こんなシーンを映像で見たいな・・・と思っていたシーンが全て詰め込まれていて、これ以上の要素は考えられないような最終回でした。
何より、ラストの奉仕部のシーン。奉仕部の存続、そして由比ヶ浜と雪ノ下、八幡との関係が今後も続いていくことを感じさせる展開が物語が終わっても、この「俺ガイル」の世界は続いていくんだなーと感じさせる最高の終わらせ方だったと思います。
最高のアニメでした。大満足です。
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【編集後記】
2020年夏アニメの、レギュラーレビュー枠
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」です。
この記事をもって、レギュラーレビュー終了となります。
第2期の最終回からずっと残っていた満たされない感覚が、ようやくこの3期で満たされた。そんな気分です。
この作品に限りませんが、最後に結論を出したうえで完結することのできる作品は名作なんだと思いました。
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