やはり俺の青春ラブコメはまちがっている・シリーズ待望の3期。このシーズンで完結となります。
11話目のレビューです。
プロムが無事に終わり、奉仕部の仕事もこれで終わり。しかし、雪ノ下への好意を自覚した八幡は雪ノ下との関わりを保つため、ダミープロムの実現を模索する。そして彼は遂に雪ノ下へ想いを告げるのでした。
Aパートで由比ヶ浜に「待たなくていい」と告げ、ケジメを付けてからの雪ノ下への告白。
最高です。構成的にも「由比ヶ浜のシーン」から「雪ノ下のシーン」に直接飛ばず「一色の日常」で少し笑いを誘ってからの告白シーンなんて素晴らしいです。
その告白も「好きだ!」みたいな直球じゃなくて、色々と言葉を重ねて「好き」という単語を使わずに「好き以上」の感情を伝えていく八幡らしいセリフ回しも完璧でした。
八幡は「返事はいらない」と告げたにも関わらず、雪ノ下も自分の気持ちを不器用ながら返すシーンだけで、この作品を見続けていてよかったなぁと感動しました。
1話残して、こまごまと伏線は残しつつも、メインシナリオは完璧に書ききった内容でした。こういう読後感の良い作品は個人的に素晴らしいと思っています。
おまけの1話。内容的には後日談的になると思いますが非常に楽しみです。
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【編集後記】
2020年夏アニメの、レギュラーレビュー枠
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」です。
奉仕部の3人の恋の行方を楽しみに、感想を掲載していこう思います。
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