娘に「マンガ家である」ことを隠していた主人公。最終話はこれまでのギャグ展開から変わってシリアスなシナリオになっています。
今までCパートで語られていた、漫画家をやめた後の主人公と娘の物語です。最終回になって、やっと1話冒頭の時間に追いつきました。凝った演出ですね。
1話の中に、主人公の「その後」の話や主人公が入院し、記憶喪失になっている話、さらにその記憶喪失を中心としたドタバタ劇、感動のラストシーンまで濃縮された話となりました。
とにかく情報量が多く、これ1話で薄い単行本なら出せるんじゃないかってくらいの情報量でした。
管理人的に感心した部分は、シナリオに無理がないところですね。漫画家をやめたとこらから感動のラストシーンまで、冷める「ご都合主義」が全くないところです。シーンの繋がりが分かりやすく共感できるので、普段と違う作風でも違和感なく視聴することが出来ました。
ギャグだからって、シリアスシーンを雑に書かず丁寧に描かれたよい話だったと思います。
やっぱりちゃんと終わるアニメっていいですね。変に2期とかを匂わせないサッパリとした終わり方が非常に好感が持てました。
配信サービス(Hulu等)で視聴できるようなので、おすすめの作品ですので是非どうぞ!!
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