2019年9月25日水曜日

駄菓子屋さんが儲かるのか計算してみた!

さて、みんな大好きお金の話。
どうも管理人の緑茶です。
 
 
本日の記事は、どこの町にでもある駄菓子屋。
大体老人が店番していて、単価の安い駄菓子を
売っていますよね。
 
メインの顧客層は小学生~中学生なので
儲かるのでしょうか・・・・。
 
そこで計算してみました。
 
 
駄菓子の単価から調べてみました。

 ・うまい棒
  販売価格10円 仕入れ価格8円 

 ・ベビースターラーメンミニチキン
  販売価格30円 仕入れ価格26円
 
 ・コーラ風ラムネ
  販売価格30円 仕入れ価格26円
 
 概ね、利益が2円~4円・・・絶望ですね。


駄菓子屋で売られている他の物

 ・ジャポニカ学習帳
  販売価格130円 仕入れ価格180円

 ・無地 下敷き
  販売価格50円 仕入れ価格25円
 
 ・えんぴつ
  販売価格50円 仕入れ価格32円
 
 文具が少し売れると利益が出そうです。

では、ここから計算してみましょう。
 
そばに小学校がある前提です。
 
 
小学校の生徒数は540人とします。(1学年30人3クラス)
駄菓子屋の1日単位での利用率は25%とします。
 
つまり、毎日135人が利用する計算です。
 
 利用した小学生が駄菓子を100円分買っていくとします。
 このとき駄菓子の利益は12円とします。
 
 すると、12×135=1620円/日 になります。
 
 文房具を買いにくる客は1%とします。
 この時の文房具の利益は50円とします。
 
 計算すると50×5人= 250円/日 となります。

平日のみ営業(月20日)の場合
 
 (1620+250)×20=37400円です。

店舗部分の家賃を月5万したとしても、この時点で赤字です。
 
 利益37400円ー家賃50000円=12600円の赤字

結論
 
 家賃がかからない持ち家でないと無理。かつ人件費がかからない
 個人経営の場合のみギリギリ成り立つ。
 
 なるほど、確かにそんなイメージですね(笑)

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 記事では毎日135人が駄菓子屋を訪れる計算でしたが
 実際は50人~100人程度でしょう。
 
 一方で、最近の子供はお金を持っているらしいので
 もう少し客単位の利益が多いのかもしれません。
 
 どのみち、利益以外に楽しみを見つけられないと
 厳しい職業だと思いました。

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