さて、みんな大好きお金の話。
どうも管理人の緑茶です。
本日の記事は、どこの町にでもある駄菓子屋。
大体老人が店番していて、単価の安い駄菓子を
売っていますよね。
メインの顧客層は小学生~中学生なので
儲かるのでしょうか・・・・。
そこで計算してみました。
駄菓子の単価から調べてみました。
・うまい棒
販売価格10円 仕入れ価格8円
・ベビースターラーメンミニチキン
販売価格30円 仕入れ価格26円
・コーラ風ラムネ
販売価格30円 仕入れ価格26円
概ね、利益が2円~4円・・・絶望ですね。
駄菓子屋で売られている他の物
・ジャポニカ学習帳
販売価格130円 仕入れ価格180円
・無地 下敷き
販売価格50円 仕入れ価格25円
・えんぴつ
販売価格50円 仕入れ価格32円
文具が少し売れると利益が出そうです。
では、ここから計算してみましょう。
そばに小学校がある前提です。
小学校の生徒数は540人とします。(1学年30人3クラス)
駄菓子屋の1日単位での利用率は25%とします。
つまり、毎日135人が利用する計算です。
利用した小学生が駄菓子を100円分買っていくとします。
このとき駄菓子の利益は12円とします。
すると、12×135=1620円/日 になります。
文房具を買いにくる客は1%とします。
この時の文房具の利益は50円とします。
計算すると50×5人= 250円/日 となります。
平日のみ営業(月20日)の場合
(1620+250)×20=37400円です。
店舗部分の家賃を月5万したとしても、この時点で赤字です。
利益37400円ー家賃50000円=12600円の赤字
結論
家賃がかからない持ち家でないと無理。かつ人件費がかからない
個人経営の場合のみギリギリ成り立つ。
なるほど、確かにそんなイメージですね(笑)
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記事では毎日135人が駄菓子屋を訪れる計算でしたが
実際は50人~100人程度でしょう。
一方で、最近の子供はお金を持っているらしいので
もう少し客単位の利益が多いのかもしれません。
どのみち、利益以外に楽しみを見つけられないと
厳しい職業だと思いました。
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