こんばんわ!管理人の緑茶です。
休載明け初回、なんの説明もなく小説回の掲載となりました。
今回はいつもの私の小説とは少し作風を変えてみました。
なんというかラノベ風にかなり寄せてみた作品です。
ところが反響は悪くて
①「世界の終りまであと5分と言う設定を全く活かせていない」
②「救いがない」
③「のこり5分を何とかするのかと思ったら死に戻りかよ」
とまぁ散々でした。
確かにオチが弱かったですね。
「社畜が果てたら社畜が対応してくれました」という「老老介護」みたいな
テーマで書いたのですが、もうちょっと伏線やギャグ要素を入れてちゃんと
落ちを着けることを意識すべき作品でした。
プロットの段階ではもう少しマシだったのですが、ラノベっぽくするために
推敲回数を減らしたのがさらに悪化させた原因だと分析します。
もう一つ大事なのは「救い」の表現が弱かったことです。
主人公は何度か死に戻って結局「天国のイイところ」というVIP待遇を受ける
ラストなのですが、その部分を丸々カットして「自我が薄れていった=消えた」
と終わらせたのが原因です。
作者的には「イイ所に行くために最初に主人公が望んだ穏やかに眠れる状態」に
なりました。と書いたつもりで、そのあとのイイ所の描写は読者の想像に
ゆだねる手法を使ったつもりでした。
ただ、そうであるならば自我が消えた後に楽園に飛び込む「新たな人格」位は
描写すべきでした。
読者に委ねるラストなら導線までは書くべきだったと反省しています。
結局ラストへの導線もないまま「消えて終了」だったので後味の悪い
救いのない作品という印象を与えてしまったのでしょう。
次回はこの点も配慮して作品を作ろうと思います。
最期のオチとか救いの大切さを学んだ作品でした。
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皆様は如何でしたでしょうか?とりあえず私のリアフレには、タイトル以外
全没との酷評を頂きました。
また機会があれば懲りずに掲載していこうと思いますので、是非ご贔屓に
よろしくお願いします。
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【お知らせ】
5月の活動レポートは次回掲載です!すみません、先に小説の説明をしたくて
掲載順位を入れ替えてしまいました。
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