2023年4月28日金曜日

軽い日記的なもの「どうなる?AI」

AIについて考察した結果、現在AIを取り巻く環境は著作権問題など、様々な部分で問題視されていることが分かりました。今の状況はインターネットの普及前と非常に似ており、新しいテクノロジーに対して慎重派と推進派が意見を出し合っている状態です。


個人的な体験から、画像生成系AIは著作権問題を抱えているものがありますが、おそらく3年程度で一般的に絵の上手い人間レベルに到達するでしょう。しかし、AIは所詮AIであって、魂のこもったイラストは作れないため、その点で魅力的なイラストレーターの地位は大きく上がると思われます。また、漫画やアニメについては見た目が良いだけで面白さには欠ける可能性が高く、プロの領域には届かないと考えられます。


次に、シナリオ生成系AIについては、3年程度で実用的な童話、5年程度で小説まで到達するでしょう。しかし、読者の感情を汲み取ったり、一部のシーンだけ強調するようなプロの領域には届かないと考えられます。


作曲系AIについては、他の分野に比べて遅れている印象があります。しかし、3年程度で凡庸な作曲ができるようになり、5年程度でそれっぽいBGMが作れるようになると考えられます。ただし、作曲は流行りすたりも激しく、多種多様なイメージが存在するため、AIとの競合は少し先になるでしょう。


プログラム系AIについては、AIと非常に相性が良い分野であり、2年後くらいにはインベーダーゲームを生成する程度にはなると考えられます。また、表計算など単機能な部分ではすでに活躍しており、システム丸ごとAI生成も5、6年で可能になるでしょう。


AIは、確かに様々な分野で人間と競合することが考えられます。しかし、AIはまだ限界があり、人間と同じような創造性や感性を持つことはできません。人間とAIは相補的な存在であり、AIが人間の手間や労力を代替することで、人間はより高次の創造性や発想力を発揮することができます。


また、AIが進化していく中で、著作権問題や倫理的な問題も生じる可能性があります。そのため、法律や倫理観の見直しが必要になるかもしれません。AIの発展は止まることなく進んでいくため、人間はAIと共存する方法を模索しなければならないでしょう。


最後に、AIは技術的には可能であっても、その分野の専門家としての知識や経験を持たない場合、信頼性に欠けることもあります。AIはツールであり、正しい使い方が求められます。人間がAIを適切に制御し、最適な方法で利用することで、AIが持つ可能性を最大限に引き出すことができます。


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申し訳ございません。

掲載予約日を間違えて、木曜日(27日)に掲載されるはずの記事が本日(28日)にズレてしまいました。楽しみにして頂いたのに大変失礼いたしました




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