かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-3話～8話（一部レビュー）

＜あらすじ＞

秀才たちが集うエリート校・秀知院学園。その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行

誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや

高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!!

“如何にして相手を告白させるか”

という恋愛頭脳戦に知略を尽くしてきた歴戦の2人は各々、心の内にとある決心を固める……

＜レビュー＞

白銀が進路を海外の大学に決めたことで、かぐやと白銀の恋の駆け引きにもタイムリミットが生まれました。

　

二人は文化祭（奉心祭）を告白の絶好の機会と決め、かぐやは「文化祭で告白する」と。白銀は「文化祭でかぐやが告白しなければ自分が告白する」と心に決めています。

　

ラブコメディーの本作ですが、リミットが出来たことでラブ要素が強くなってきました。素晴らしいところはラブ要素の増加によってシリアスに傾きがちなシナリオにもかかわらず、きっちりとギャグを挟むことでコメディー要素を損なわずに描いているところです。

　

ハートの飛び交う初々しいラブな話にも関わらず、視聴者はゲラゲラとしても楽しめるという1粒で2度おいしいという作品です。

何よりも、1話からダレることなくずっとトップギアのまま8話まで走り抜けられている作者の引き出しの多さと、多彩な演出で視聴者を飽きさせない制作陣の技が凄いと思います。

　

オススメの作品です！