<あらすじ>
異世界に転生した主人公。だが転生を担当した女神に「見た目が悪い」と嫌われてしまい、最果ての地へと転移させられてしまうのだった。
<1期 総括>
序盤の冒険パートから始まり、「亜空」と呼ばれる世界を使った主人公の町作り、終盤の強敵とのド派手なバトルとジャンルにとらわれない様々な展開を楽しめる作品でした。
主人公がチート級の強さなのに、戦いを好まず、それでも戦いに巻き込まれ戦ってしまった挙句、結局圧勝してしまうというシチュエーションは今風というか、異世界転生の王道的な面白さがありました。
ちょっと設定が同時期に放送していた転スラに被っていた(特に自分の町を作っていく設定など)ものの、個性的なキャラクターや、転スラに比べ牧歌的な作風にすることで、上手くすみ分けていたと思います。
特に後半3話は面白く、そこまで割とのんびりとした物語だったところにヒューマンの悪意によって自分の町の住人が死んでしまうというシリアスなシナリオを描くことで2期への期待値を押し上げる「起承転結」の「転」が配置され非常に印象に残りました。
作画も安定していましたし、今から2期が楽しみな作品です。
↑このビジュアルに声優、早見沙織をキャスティングした制作陣には作品のキャラクターをよく理解してつくっているなぁと感心しました。絶妙なフィット感でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿