2021年5月11日火曜日

ドラマ ドラゴン桜(一部レビュー)

2021年春ドラマ「ドラゴン桜」の3話目までのレビュー記事になります。

 

2005年の前作から16年の時を経て、あの超人気ドラマの新作が始まりました。

 

初見の感想は前作よりもシナリオの背景描写に時間をかけているなぁという感じです。前作はいわゆる東大受験のノウハウをメインに解説書のような側面が強かったのですが、本作はまずはドラマのシナリオを全面にだして、その要所に東大受験のノウハウや考え方を織り交ぜているような作風になっています。

 

最前面に出ているコンテンツが前作は「ノウハウ」、今作は「シナリオ」という感じです。その為、チョット期待と違ったという前作ファンもいるようです。


しかし期待とは違うかもしれませんが、その出来は上々で設定を前作にかなり寄せ、前作のファンを引き付けつつ、シナリオの背景描写を丁寧に行うことで新規の視聴者が見ても置いて行かれることのない素晴らしい作りになっています。

 

1話に1回、必ずスカッとするシーンが用意されており、学歴ドラマに興味がない人でも楽しめる作りになっています。

 

1話、2話と桜木弁護士が過去のトラウマから立ち直るエピソードからはじまり、3話目からようやく本格的な東大受験が始まりました。

 

ですので、この3話から見はじめても楽しめる作品だと思います。



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