映画 名探偵コナン「緋色の弾丸」（一部レビュー）

真空超電導リニアを舞台に、殺人を企てる犯人とそれを阻止するコナン君がド派手にせめぎ合う同作品の映画版です。

　

この映画の良いところは「名探偵コナン」にあぐらをかかないところです。コナンを知らない人が見ても楽しめるように最低限の人物紹介、人間関係をコンパクトにまとめて冒頭で説明しています。

　

これなら初めて見るお子様でも、楽しめそうです。また、展開も早く事件が連続して発生し、最終局決戦まで息つく暇すら与えない物語の連続性も素晴らしいと思いました。

　

残念ポイントは今回は赤井ファミリーがキーパーソンになっているため、蘭や灰原、少年探偵団のみなさんの活躍は控えめでした。とはいえ、彼らにもそれなりの見せ場が用意されているので、既存ファンも納得のクオリティーだったと思います。

推理パートは少なめ、その分迫力満点のアクションパートがありますのでステイホームでたまったストレス解消には良さそうなアニメでおすすめです。子供から大人まで楽しめるので緊急事態宣言が終わったらご家族で映画館へ行ってみてはいかがでしょうか。

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【編集後記】

　

管理人は緊急事態宣言前に見ていたものを、記事に書き起こしています。現在は多くの都市で緊急事態宣言のため映画館が休館しており、視聴することが出来ません。

　

視聴したい方は、映画館の営業状態を確認の上、感染症対策を十分に実施して視聴してください。

【補足】

緊急事態宣言に伴う映画館の休館で、見たくても見れていない人が多くいると思いますので、ネタバレを最低限に抑えてた記事になっています。少しわかりにくいかも知れませんがご了承ください。