2020年1月19日日曜日

食戟のソーマ 神ノ皿 最終話(終)

食戟のソーマ第4期の最終話のレビューになります。
 
<1期~3期 おさらい>(省略版)

名門料理学校、遠月学園に入学した幸平 創真。学園の体制が変わり「自由な料理」から「決められた料理」を推奨するようになると、体制に反発し、自由な学園を取り戻すべく「反逆者」として体制側に食戟を挑んだのでした。
 
 
最終話 レビュー
 
司を倒しセントラルから学園を取り戻した創真。最終回は1話まるまる後日談となりました。食戟によって敗れた人物も創真が勝利したことにより退学は取り消しとなり無事みんなで2年生に進級しました。
 
主人公側も敵側も登場したキャラクター全てに対して後日談を描いてくれています。個性的なキャラクターが多い本作なので、いろいろなキャラクターのその後が気になっていた私にとってはとても良い後日談となりました。
 
作画的にも各キャラ各々ほんの少しだけ成長した感じに描かれているのもよく、凄く丁寧に作られた最終回という印象でした。
 
Bパートの最後に原作で書かれている次のシリーズの導入部がダイジェスト形式で挿し込まれており、春放送の5期への期待感をあおる幕引きとなっています。
 
まずは、1話で幸平創真が掲げた目標である「十傑第一席になる」という目標は果たされたわけで、ここからどういう展開になっていくのか楽しみな作品であると思います。
 
  
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<編集後記>
 

テンポの良い作品というイメージが強い食戟のソーマですが、原作では約300話を使ってやっと1学年進級とスピード感だったようです。
 
ということは1話1話は濃密に書きつつ、全体的に駆け足にならないように作者がコントロールして書いていたという事だと思います。凄いですね。
 

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