2019年3月26日火曜日

企画・実際に聞いてみた!フリーゲーム事情

こんばんわ!
 
本日は予定通り代原(ストック記事)です。
 
題して【実際に聞いてみた!フリーゲーム事情】です。
 
私がシナリオを描かせていただいたご縁もあって
仲良くなったフリーゲームを作成しているニックさんに
色々と質問をぶつけてみました。
 
 
Q1 フリーゲームって何人位プレーするの?
 
A1 作品によって数人から数百人です。
   時間をかけて作ったもの、作成は短時間でも
   苦労したものは人数が伸びる傾向にあります。
 
   やはり、安易に生み出せるものはそれなりの
   結果になるようです。
 
 
Q2 有料化したら食べていけるの?
 
A2 不可能です。当然ですがサラリーマンの方が
   100倍楽で、安定して大金を稼ぐことが
   できます。
 
   一部の成功者はどの業界にも存在しますが
   宝くじを当てるようなものです。
  
 
Q3 フリーゲームを作るコツってありますか?
 
A3 ジャンルによりますが、共通して言えるのは 
   プレーヤーを殺してはならないということです。
  
   ゲームオーバーはプレーヤーがゲームから離脱して
   しまう最大の難所です。
  
   ですから極力ゲームオーバーにならないように
   設計します。
  
 
Q4 ゲームオーバー時の離脱率ってどれくらいですか?
 
A4 タイムアタック時の時間切れなどプレーヤが想定
   できるゲームオーバー時は10%くらいです。
  
   強すぎる敵を出してしまい、プレーヤーが不本意に
   ゲームオーバーになった場合は70%~90%位が
   離脱します。
  
 
Q5 流行みたいなものってありますか?
 
A5 あります。時事ものやキャラものは定期的に
   流行がきます。
   
   長い期間で見ていると、最近のプレーヤーは
   ゲームに対して冷めやすくなったと思います。
 
   ソシャゲの影響で、数分で一区切りつくような
   スタイルに慣れているためなのか、ちょっと
   難易度を挙げると放棄率(クリアせずに辞めてしまう)
   が格段にあがります。
 
   ゲームオーバーにしない。難易度をあげすぎないは
   私の(ニックさんの)中では最優先事項の一つです。
 
 
Q6 最後に定番ですが、これからフリーゲームを
   作ろうと思っている人へ何かありますか?
 
A6 現在は簡単にフリーゲームが作成できる環境に
   なりました。少しでも興味があればぜひトライ
   してみてください。
  
   その時に注意することは一つだけです。

   最初は最小限。まずは完パケ(完成)まで
   作りきることが大切です。
  
   作成放棄癖(完成させずにおわらせること)を
   つけないようにすることが大切だと思います!

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ニックさん、急な質問に快くお答えいただきありがとう
ございました。
 
気軽に作られているように感じるフリーゲーム。
 
しかしフリーゲームにもノウハウや細かい気遣いが
あることが分かりました。
 
貴重なご意見ありがとうございました。

そして読者のみなさまには、気が向いたらでいいので
フリーゲームを遊んでみて頂きたいと思います。

是非試しに一度如何でしょうか?
 


 
 

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