2018年5月9日水曜日

■2017冬アニメ総括■(後編)

こんにちわ!管理人の緑茶です。

 今回のレビューは、「これそれ」恒例の総括レビューです。
 前回は活動レポートで間が空いてしまいました。後編です。


 今期は(一部)レビュー8本です。

 総括レビューとは、各話レビューのまとめ的なレビューです。完結まで見て
 全体としてどういうアニメだったのかを纏めて書こうというモノです。

 通常のレビューで対象外にしていたものの視聴していたものも総括では
 レビューします。


 では、早速総括です。
 
 
【おそ松さん2期】(一部レビュー)
 
 豪華声優を使った昭和のギャグアニメのリメイク作品2期目です。
 
 視聴者が着いてこれるのか不安になるほど振り切ったギャグ回から
 ちょっと共感できちゃうシナリオ回まで毎回読み切りで楽しませて
 もらいました。
 
 トト子やチビ太、イヤミのようなキャラの濃い脇役の中で同じ顔が
 6人というある意味一番個性を出しにくい環境のなか、うまく
 6つ子一人ひとりにキャラ付けをして主人公として確立させたという
 印象です。キャラ立ちの大切さを勉強させられました。
 
 
 
【グランクレスト戦記】1クール目(一部レビュー)
 
 王道ファンタジー作品の1クール目です。現在2クール目を放送中です。
 
 1クール目は主人公のテオと魔法使いの嫁もとい契約魔法師のシルーカの
 出会いと関係の発展が描かれました。
 
 教科書のように王道を重ねる作風で、主人公が少しずつ成長しヒロインと
 恋におち、剣を交えた強敵が仲間になっていく。
 
 そんな展開です。最近流行の主人公恋愛鈍感設定がないのでヒロインとの
 交際が物語の邪魔にならずファンタジーとして純粋に楽しめる作品です。
 
 モノを書く視点で見てると「あぁきっとこうなるな…」みたいな予想が
 出来て別の意味でも楽しめる作品です。
 


【宇宙よりも遠い場所】(一部レビュー)
 

 管理人的に今期最高の作品でした。
 
 女子高生が努力して、涙して、時には運にも恵まれて南極へ渡り青春を
 謳歌するという見ているだけで元気がもらえる作品でした。
 
 一話一話着実に南極に進んでいくスピード感と、余計なサブエピソードの
 少なさで毎回楽しみにしていた作品でした。
 
 シナリオの緩急の付けたも非常に勉強になりました。ガンガン進む
 展開に追いつけなくなりそうな絶妙なタイミングでギャグ回をいれて
 視聴者に一呼吸させてから、シナリオの核心に迫っていく書き方は
 とても惹かれる良い書き方でした。
 
 

【ゆるキャン△】(一部レビュー)
 
 こちらも女子高生の作品。キャンプをテーマにした日常系作品です。
 
 キャンプの面白さを前面に出しながらも敷居を高く感じさせない
 ゆるーい感じが好印象でした。
 
 キャラも声優も作画も悪くなく安定していたので、もう少し人気が
 出ても良い作品だと思いました。
 
 やはり視聴者層が深夜の日常系アニメを視聴者なので、アウトドアを
 テーマにしてもあまり響かなかったのでしょうか。
 
 もう少し雑学要素を濃くして知識欲を満たす作風だとまた違ったのかも
 知れません。
  

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 以上で2017冬アニメのレビューを終わります。
 
 中々の良作ぞろいでした。
 
 もし気になった作品があれば、DVDや有料配信などでチェックしてみて
 下さい。
 
 では、春アニメも楽しみましょう。

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