こんにちわ!管理人の緑茶です。
今回のレビューは、「これそれ」恒例の総括レビューです。
今期は(一部)レビュー8本です。
総括レビューとは、各話レビューのまとめ的なレビューです。完結まで見て
全体としてどういうアニメだったのかを纏めて書こうというモノです。
通常のレビューで対象外にしていたものの視聴していたものも総括では
レビューします。
では、早速総括です。
【からかい上手の高木さん】(一部レビュー)
中学生の男女の微妙な距離感を「からかい」という行為で表現した作品でした。
この位の年頃だと女子の精神年齢が男子に比べて高いので、女子は「自分を
意識してほしい」と思っても男子は「妙に絡んでくるなぁ」程度しか認識
しないので男女の意識が噛みあわないのです。
その噛みあわないところを逆手にとって、ギャグとして成立させた作者の
目の付け所が凄いと思います。
毎回短編なのですが、少しずつ二人の距離が縮まっていく描写も良い作品
でした。
【オーバーロード2期】(一部レビュー)
オーバーキルアニメの2期目です。
シナリオ的に1期を視聴していなくてもWEBでおさらいする程度で十分に
楽しめる内容でした。
前半と後半に分かれていて前半は「リザードマンの集落を支配する話」
後半は「主人公の僕が悪の組織を物理的に破壊する話」になってました。
特に前半は主人公側が悪役で、物語は侵略されるリザードマン視点で描かれる
という昨今見かけない構成で新鮮でした。
1期より残酷な描写も減り、オーバーキル要素以外にも楽しめるような工夫が
多い印象の2期でした。
夏アニメで3期も発表されています。楽しみです!
【刻刻】(一部レビュー)
時間の止まった世界で繰り広げられる群像劇です。
止まった世界で活動するというファンタジー作品ですが、前半はかなり
リアルなドラマが楽しめました。
後半になると止まった世界の謎が解明されて謎解き要素が減少していき
また時間が止まっているので登場人物が増えず、減っていくばかりなので
構成を変えてリアル路線よりもファンタジー色が強くなった感じです。
最終回ではついに止まった世界に主人公一人になってしまいます。
自分以外なにも動かない世界なんて恐ろしくて堪らない気がしますが
ちゃんと救いのある結末になっていて安心しました。
【ラーメン大好き小泉さん】(一部レビュー)
ひたすら美味そうなラーメンを紹介するアニメでした。
余計なシナリオを殆ど持ち込まず、ラーメンを食べて食べて食べまくる。そんな
アニメです。
おまけ的なシナリオ部分は、ほとんど日常系に近く添えてあるだけなので
どの話数から見ても抵抗なく視聴でき、ラーメンが食べたくなる作品でした。
朝から女子高生がラーメンを食べる描写とか結構シュールなのですが、それを
笑いではなく「ラーメンに対する情熱」と見せる表現方法とか結構勉強に
なった作品です。
作者のラーメンへの愛が全面に出たラーメン好きには堪らない作品だと思います。
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以上、2017年冬アニメの総括(前半)となります。
後半も是非ご贔屓にお願いします!
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