2017年12月20日水曜日

妹さえいればいい(一部レビュー)その2

 妹が好きで好きたまらない。しかし実際には弟しかおらず溢れだす
 その妹への情熱を作品に込めまくる小説家。そんな主人公が繰り広げる
 青春ラブコメディーです。
 
 公式サイトは↓
 http://imotosae.com
 

--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- 2~10話目

 ・親友春斗の小説がアニメ化。しかしアニメは成功とは言えず激しく
  落ち込む春斗。主人公の伊月は彼を元気づけようと自宅へ招く。
 
 ・周囲の気遣いもあって元気を取り戻す春斗。やがて伊月の友人
  白川京に想いを寄せていく。一方、伊月にもコミカライズのオファーが
  あり、信頼できる漫画家、三国山と出会うのであった。
 

--- レビュー ---
 
  ラノベ原作の妹萌えコメディーです。
  
  1話目ではどうなるかと思いましたが、なかなかどうして2話目以降
  結構ちゃんとした青春ラブコメ群像劇になっています。
  
  特徴は普通のアニメらしい「シナリオパート」の他に、このアニメ
  独特の「解説パート」がある所です。
  
  シナリオパートは文字通り物語を進めるシーンで、かなり過激な
  描写もありますが、キャラがちゃんと作りこまれているのであまり
  不自然ではありません。
  
  解説パートは主にカードゲームの遊び方を解説するパートです。
  作者の趣味でしょうか?

  洋物から有名どころまで結構幅広いTRPGやカードゲームが
  登場します。
  
  またゲーム以外にも作家の「税金対策」に着目したパートなど様々な
  テーマの解説パートがあって結構面白いのでおすすめです。
 
  
     
--- 総括 ---
   
  恋愛模様もだいぶ描かれてきました。基本的に主人公がヒロイン達に
  好かれまくって、親友がさびしい思いをするという分かりやすい
  設定です。
 
  書き方次第では結構シリアスな描写もあるのですが、この作品は
  そういう重い部分を吹き飛ばしても余りまくる位のエロ描写が仕込ま
  れていて、物語が重くなり過ぎないように配慮されています。
  
  そのエロパートはヒロイン達が脱いで脱いで脱ぎまくり、あげくに
  「ピー音」鳴りまくりのセリフ連発なので円盤が18禁にならないか
  心配でなりません。
  
  なんて記事を書いていたら↓に
  Blu-rayBOX上巻収録版!第4話「仕事さえすればいい。」Bパート公開!

  ttp://imotosae.com/news/archives/293 
 
  なんて見出しを発見しました。恐る恐る見てみたら、ピー音が完全に
  外れていて衝撃的なセリフが大量に収録されていました。
 
  ピー音で隠されていたセリフを完全開放されたことで、作品のシモネタ
  の面白さが倍増したように思います。
  
  よろしければ一度どうぞ!イヤホン&自室推奨です。

 
  
 

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