2021年4月8日木曜日

2020年冬アニメ まとめレビュー(視聴分のみ)

 3月に終了した、2020年冬アニメの全話見終わった状態で簡易レビューを書いていこうと思います。


①おそ松さん ★★☆☆☆

 

 どこかで見たような既視感のあるネタが多く、ネタギレの印象。オチの弱いエピソードも多くパンチ不足でした。新キャラ「おにぎり」も個性が強すぎる他のキャラに埋没し、原作キャラの強さを引き立てる存在にとどまってしまいました。

 

②オーマイ・ボス恋は別冊で ★★★☆☆


 アニメじゃありませんが、折角見ていたので。前半は恋愛と仕事の両輪に挟まれ悩む主人公がコミカルに描かれとてもよいシナリオでした。ただ、後半になると尺が足りないのか、作成側のご都合主義が見え隠れし、ちょっと共感しがたいなぁと思える場面もチラホラ。ただ、全体的に楽しめるドラマではありました。


③はたらく細胞 ★☆☆☆☆

 

 おそ松さん以上に既視感の強い2期。思わず再放送かと思ってしまうレベルでした。1話1話はよく出来ていて楽しかったのですが、もう少し新鮮で身近な病気などを題材にしてもよかったと思いました。ラスボスが1期と同じなのもイマイチ。アニメで体の仕組みが分かるコンセプトは凄くよく是非次も頑張ってほしい作品です。


④はたらく細胞BLACK ★★★★★

 

 ブラックな世界ではたらく細胞たちのブラックな日常を描いた作品。飲酒・喫煙などが体に与える影響などを分かりやすく映像化。体の持ち主が健康に気を付けていなければ、細胞たちはどんどんブラックに追い込まれ、最終的に世界(体)が破滅してしまうというメッセージ性が良く伝わりました。単なるアニメではなく、健康意識の改革にも良さそうな作品でした。

 

⑤ログ・ホライズン ★★★☆☆

 

 全体的にメリハリが弱く、1期にくらべ没入感が少なめでした。成長したキャラクター達が大人になり過ぎて冒険感がなくなったのも残念。もっと主人公が活躍する場面や派手なバトルシーン。興味をひかれる新設定みたいものが欲しかったです。1期を見ている人は各キャラクタのー成長を楽しめる作品ですが、2期から見始めると辛いかも知れません。

 

⑥約束のネバーランド ☆☆☆☆☆

 

 コメントは控えさせていただきます。 


⑦転生したらスライムだった件 ★★★★☆

 

 長い長い劣勢からの反転攻勢で気持ちの良い終わり方でした。新キャラの異世界人も個性的で悪者感と小物感がしっかり描かれていて「成敗」のシーンがとても爽快です。ここまで苦戦らしい苦戦がなかった主人公に「結界」というハンデを付けて戦闘に緊張感や絶望感を演出した所もよかったと思います。早くも続きが気になる作品でした。

 

⑧Re:ゼロから始める異世界生活 ★★★★★

 

 スバル無双。苦労して、もがいて、苦しんで、考えて、葛藤した先に描かれる圧倒的な勝利。これぞリゼロの真骨頂といった感じでした。ヒロインにエミリアとベアトリスを置いて、彼女らの過去を描くシーンには胸を撃たれました。本作は個別にレビューも書いているので宜しければそちらもご覧ください。とにかく最高。

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