2021年3月21日日曜日

はたらく細胞BLACK (終) レビュー

ブラックな職場(からだ)で奮闘する細胞たちの物語。「はたらく細胞」とは別のカラダを舞台にしたスピンオフ作品です。

 


物語が進めば進むほどに不健康になっていくBLACKの体。ついに心臓に血栓ができ心臓が停止してしまいます。

 

祈る事しかできない細胞たち。しかし、外部からの支援(心臓マッサージやAED)によって体は蘇生しBLACKな体は一命をとりとめた。


最終回らしい構成で、今まで登場したキャラクターが沢山登場し、みんなでBLACKの体の蘇生を祈りました。

 

ここまで苦難を乗り越えてきた細胞たちですが、今回の危機には本当に無力で、視聴者に「体はいたわらないといけない」と痛感させる内容になっています。

 

どんなに白血球が細菌を倒しても、どんなに赤血球が空気を運んでも、世界(体)が健康を保たなければいつか世界は滅んでしまうのです。

 

最終回はどんどん破壊されていた世界が遂に浄化されるというスッキリとした最終回でした。


 

このシリーズは、難しい医学的な知識をかみ砕いて分かりやすく解説してくれるので、とてもオススメなシリーズです。


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