2019年1月3日木曜日

■2018秋アニメ総括■

こんにちわ!管理人の緑茶です。


 今回のレビューは、「これそれ」恒例の総括レビューです。

 今期は(一部)レビュー3本です。

 総括レビューとは、各話レビューのまとめ的なレビューです。完結まで見て
 全体としてどういうアニメだったのかを纏めて書こうというモノです。
 (2クール前期のものは対象外です)
  

 では、早速総括です。
 

【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】(一部レビュー) 
 
 思春期症候群という架空の症例を中心に、ファンタジーなのにファンタジー
 っぽくない青春ドラマが印象的な作品でした。
 
 主人公がブタ野郎と呼ばれるわけですが、実は誠実で一途な好青年という
 設定が面白いと思いました。
 
 3話区切りでメインヒロインを変えていく作風は短編好きの私の好みに
 ドストライクです。しかもメインヒロインが変わっても主人公が心変わり
 せず最初の彼女をずっと想い続けるので、安心感があって物語に集中
 できる良いシナリオでした。
 

   
【色づく世界の明日から】(一部レビュー)
 
 主人公は魔法使いの女子学生。自分の魔法で色が見えなくなってしまい
 モノクロの世界で過ごしていた。祖母の魔法で過去へ行き、若かりし
 祖母と過ごした青春時代を通じて成長を遂げ、自分の世界へ帰還する
 という超シリアス系アニメでした。
 
 未来人が過去へきてアナログ具合に驚く感じのアニメかと思いましたが
 魔法も、タイムリープも、少女の成長を描くための道具にしただけで
 シチュエーションギャグに走りすぎない素晴らしいシナリオでした。
 
 作家としては魔法使いもタイムリープも「メインにしたくなる」設定
 なのですが、安易にそうせず少女を中心とした登場人物の青春に
 フォーカスした部分が凄いとしか言いようのない作品でした。
 
    
【中間管理録 トネガワ】(一部レビュー)
    
 カイジのスピンオフ作品です。当初は会議室縛りのギャグアニメかと
 思いました。
 
 会議室以外のシーンやトネガワではなく、ハンチョウが主人公の
 アニメも入るようになってくると尻上がりで面白くなっていった
 作品という印象です。
 
 スピンオフで作品であることを逆手に、かなり自由に書かれたシナリオが
 面白く、ギャグなのに中間管理職っぽい苦悩まで表現されているのが
 興味をあおる作品でした。
   
 
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  2クールモノが多くちょっと少ないですが
 
  以上で2018年秋アニメの総括となります。
   

  それでは来期もご贔屓にお願いします! 
  
 

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