2018年12月19日水曜日

かるい日記的なモノ ~あると便利な相関図?を作りましょう~

こんばんわ!
 
管理人の緑茶です。
 
本日は創作系記事第2回「あると便利な相関図?を作りましょう」を掲載します。
 
同人創作系の活動では、殆ど作らない相関図。でもあると便利ですよっていうのが
今日の題材です。
 
1.相関図って?
 
 創作系では主に登場人物の関係性をまとめた図になります。
 例えば↓のようなものです。
 


 見難いですがこんな感じです。
 この図だけで何となくお話の雰囲気が垣間見れると思います。
 これがここでいう相関図です。
 
 
2.なぜ必要?
 
 世界観をブレないようにする指標になります。

 特に長編やハイテンポな作品、ゲームシナリオのような多人数で創作する場合など
最初に決めた設定から現在に至るまでの経過が把握しにくいときに相関図を見ることで
登場人物達の立ち位置が思い出せる効果があります。
 
 相関図に書かれている関係を十分把握して、変更する時は其れなりの動機を用意する
ことでシナリオが厚みを増して、キャラクターの心情の変化が読者に分かりやすい作品に
なると思います。
 
  
3.相関図は絶対遵守?
 
 誤解しやすい相関図の使い方に「決めた設定を守る」というのがあります。
 
 相関図は「設定を守る」ための資料ではありません。どういう設定であったのか
 全体を把握するための資料です。
 
 例えば「妹でも結婚したい愛」を持つ人物が、妹を犯罪に巻き込むようなシーンを
 書く場合は、相関図を見直して愛する者を貶めるほどの理由を書くのです。
 
 相関図の使い方を誤解して「愛する者を犯罪には巻き込まない」と決めつけて
 シナリオの幅を狭めてしまわないように注意したほうが良いでしょう。
 
 結果的に兄妹喧嘩をして、お互いの感情が変化した場合は関係を書き直しても
 良いのです。
 
 その時も相関図をみて、この人物に変化があったら変化すべき他の人物も洗い出し
 「変化に対する変化」を書けるようになるとシナリオにリアリティが出てくると
 思います。
 

4.おわりに
 
 と言う訳で本日は「相関図」について掲載しました。
 
 何故こんな話題を?と思われそうなのでネタをバラすと、最近相関図を作らずに
 大失敗をした自分への戒めです。
 

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