<あらすじ>
みはりによる“女の子になる薬”の経過観察として、突如女の子として暮らすことになったまひろにとって、トイレやお風呂、スカートやブラジャーなど“女の子の生活”は知らないことばかり...。
さらに、みはりの中学時代の同級生である穂月かえでやその妹・もみじ達とも知り合い、まひろの日常はどんどん賑やかさを増していく。
苦難の連続に、果たして“元”お兄ちゃんの運命やいかに…!?
<レビュー>
着実に"女の子"ライフを満喫し始める主人公。脱引きこもりとしても順調に改善されています。
シナリオ的には徐々に登場人物を増やしていきつつ、主人公が家から出てスーパーやゲーセン。6話では学校に行くようになりました。
色々強引なシナリオの進め方ですが、丁寧にシナリオをすすめているというよりも、日常回のような各エピソードに変化をつけるためにシーンを増やしているようなイメージです。
それもそのはず、本作はなにより作画がメインです。とにかく動きます。動き方も結構えぐいアニメーションが所々に配されており、作画陣の何が何でも動かしてやろうという気迫がつたわる作品です。
その作画をバックアップしているのが、シナリオであったり声優の演技力という珍しい構成のアニメです。
普通は予算がなくてアニメが動かないので、動かさなくても違和感のないシナリオや動かないけど躍動感のある声優演技で作画不足をバックアップするものですが、本作は逆ですね。
作画面でもう一つ、地上波で”その描写はいけるんだ?”というシーンがいくつかあります。書いて迷惑がかかると嫌なので具体的には描きませんが、その辺の攻め込み具合も興味深い作品です。
本作品は、可愛いキャラがかなりヌルヌル動く珍しい作品なのでご興味がある方は是非お勧めです!
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