こんばんわ!管理人の緑茶です。
本日は、ストックもなく時間もギリギリなので、下書きなしの短編日記を掲載します。
さて、先日ですが小学生の甥っ子が学校から貸与された端末が動かなくなったということで、我が家にやってきました。
まぁパソコンなら大抵のことは分かるだろうと安請け合いをしたわけですが、実際に触ってみると凄いパソコンでした。
「小学生が触ること」を前提に作られた端末は、3世代くらい前のノートパソコン並みの厚さと重さ。しかし、古い製品という訳ではなく、屈強な筐体のせいです。
OSはChromeOS、タッチパネル搭載、WI-FI6搭載、カメラ搭載×2、USB3.0ポート×3、SDカードスロット、HDMIポートとハード周りは充実。
しかもカスタムOSなのか、ガチガチに固められていて授業で使う機能以外は触ることもできません。
ま、CPUはCeleronだったりメモリは4Gだったりと、性能面では家庭用廉価PCの域なんですが、小学生が乱暴に使ってもある程度は耐えるだろう筐体と、どんなにいじくり倒しても設定が壊れることが無いカスタムOSを考えれば、多少高額なのも納得でした。
あれは机上で見ているだけでは判らない価値をもったパソコンだという印象でした。
あとは、パソコンにしては珍しく「VCCI」の表記があります。
VCCIとは装置から放射される放射性妨害波が、規格限度値を超えていないか評価する規格です。
VCCI クラスAが工業環境で使用される機器
VCCI クラスBが家庭でも使用可能な機器
こうなっており、家庭用として売られているモノは基本VCCIクラスBなんですが、VCCIという規格自体を知られていないせいか、あまりカタログ等にもこの表記をデカデカと書いたりしません。
(よーくみるとすみっこに小さく書いてあることも)
ところが、こちらは「子供向け」修復方法を探そうとカタログを開いたら、VCCI クラスBとキッチリ記載されていました。
こういうところも安心感ですよね。ちょっと感心しました。
ちなみに故障の原因は単なるバッテリー切れで、暫く充電したらなおりました。
自分の目で見てみないと判らない価値があることに、改めて気づかされた出来事でしたので、ご紹介記事として掲載します。
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