えー。時代と共に変わってくるアナウンスなんてものがあります。
今回は電車のアナウンスにフォーカスを当ててみようと思いまして筆を執らせてもらいました。
さて、電車の中で変わったアナウンスといえばなんでしょうか?
そうですねえ
携帯電話のマナーに関するアナウンスなんかも、ずいぶん変わりました。
大昔、携帯の普及期前は「携帯電話の電源はお切りください」と言われておりました。
そうは言ってもイチイチ電源を切るのがメンドクサイのでついついアナウンスを無視してしまう人もおりました。
しかし携帯を持つ人が増えたことで「まぁいいか」では許されなくなり「携帯電話の通話はお控え下さい」に代わりました。
電源は切らなくてもいいけど、通話しないでねっていう現実的な妥協アナウンスに変わったわけです。
ところが、携帯電話の「着メロブーム」が始まると、車内のアチラコチラでピコピコピコピコ鳴りまくって五月蠅いったらありゃしない。
そこで現在は「携帯電話はマナーモードに設定のうえ、通話はご遠慮ください」となったわけです。
携帯電話のアナウンスはこんなもので・・・
携帯電話のほかにも時代と共に代わったアナウンスがあります。
何だと思います?
リュック(手荷物)のアナウンスです。
昔は「大きな荷物は足元かあみ棚においてください」とアナウンスされていました。
いつのまにか「あみ棚」の文字が消え、「大きな荷物は足元においてください」に変わっていきました。
まぁ、大きな荷物をあみ棚に置いたらそれはそれで落下の危険があるので変更したのでしょう。
しかし足元におかれても「リュック」のように中途半端に大きいものは踏まれて危ないと思われたのか、ここからリュックを狙ったアナウンスが始まりました。
「カバンやリュックなどは背負わず、抱きかかえてご乗車ください」です。
でましたねリュック抱きかかえマナー。今も見かけるマナーですね。
ただ、このアナウンスもなくなりつつあります。さぁどうなったと思いますか?
最新のアナウンスは「大きな手荷物やカバンなどは他のお客様の邪魔にならないようご配慮下さい」です。
そうです。ついに具体的な解決策を客の判断にゆだねるアナウンスに変わりました。結局足元でも網棚でも大きな荷物やリュックは邪魔なので、邪魔にならないように各自配慮してねっていう最強アナウンスだと思いました。
今日、このアナウンスを聞いてたかがアナウンスでも気にして聞いていると面白いなあと感じ記事にしたわけですが、この最強アナウンスを超えるスーパーアナウンスが誕生するのか、車内アナウンス先生の次回作に期待したいと思います!
0 件のコメント:
コメントを投稿